Angel Clock

マスターナンバーの確率

数秘術では 11・22・33 を一桁に縮めずそのまま残し、マスターナンバーと呼びます。 Angel Clock も同じようにそのまま残します。ただし どの誕生日がマスターナンバーになるかは、計算の順番だけで変わります。 流通している二つの数え方は、23,376件の誕生日のうち3,034件——13.0%——で 違う答えを出します。ここではその両方を数えました。

数えた結果——11・22・33はどれくらい出るのか

1950年1月1日から2013年12月31日まで、暦のすべての日付23,376件を数えました。 公開データセット(英語)と同じ範囲です。

マスターナンバーになる誕生日の数(数え方別)
数字分けて足す全部まとめて足す
111,522件・6.51%2,217件・9.48%
22711件・3.04%476件・2.04%
33195件・0.83%1,301件・5.57%

いちばん下の行が要点です。分けて足す数え方では 33 は 195件——およそ120人に1人。ところが全部まとめて足すと1,301件になり、 7倍近く出ます。珍しさが売りの数字が、足す順番だけで珍しくなくなります。

44 はマスターナンバーか

ここは日本と海外で扱いが分かれるところです。日本では 11・22・33 に 44 を加えて四つとすることが多く、海外の資料では三つとするものが目立ちます。 Angel Clock が残すのは三つで、44 は 8 に縮めます。どちらが正しいという話ではなく、 そういう約束の違いです。

約束の話に数字を一つ足せます。同じ23,376件で、分けて足したときの合計が ちょうど 44 になる誕生日は11件。上の表でいちばん少ない 33 の195件より さらに少なく、およそ2,000人に1人という珍しさです。 四つ目に数えるとしても、いちばん出会いにくい数字ということになります。

数え方が二つある、という話

どちらも誕生日から始め、どちらも 11・22・33 をそのまま残します。違うのは いつ足すのをやめるかだけです。

分けて足す——月・日・年をそれぞれ縮めてから足します。 全部まとめて足す——日付の数字を最初に全部足します。 どちらも計算そのものは正しく、順番だけが違います。 この違いで、3,034件の誕生日が別の答えになります。そのうち 2,300件は、まとめて足したほうが本来なかったマスターナンバーを作るケース。 逆に734件は、あったマスターナンバーを消してしまうケースです。

注意として語られるのはたいてい後者——本当は11なのに2と告げられる、というほうです。 けれども実際に多いのは前者で、その3倍あります。

自分の誕生日で試すなら 調べ方のページ(英語)が 途中の計算まで表示します。このページの数字はそれと同じコードで、 範囲内のすべての日付について数えたものです。 数字ごとの意味は 1111222333 などの各ページにあります。

数秘術は科学ではなく、ものの呼び方の体系です。 ここにあるのは予言でも健康・お金・人間関係の助言でもありません。 述べているのは数えた結果だけで、上の二つの規則と日付から誰でも同じ数字を出せます。