Angel Clock

1234

1234は時計の 12:34。実在する分で、 しかも私たちが数える13の時刻とは形がまったく違います—— 同じ数字の繰り返しではなく、一段ずつ上がる階段です。

一日に一度だけ、1から4が順に並ぶ

12:34 は 1・2・3・4 が順に並ぶ唯一の時刻です。 アメリカ式の12時間表示(Angel Clockのウィジェットもこの書き方)なら午前と午後に一度ずつ、 24時間表示なら 12:34 の一回だけ。日本語設定のiPhoneの12時間表示は正午すぎを午後0:34、 真夜中すぎを午前0:34と書くので、そこには出ません。 ⇒ 24時間表示の時計にとって、これは一日にたった一分の出来事です。

秒まで数えると、12時34分56秒には1から6までが一秒だけ順に並びます。スマホのロック画面は秒を出さないので、 その一秒を見るには秒まで出る時計が要ります。

ゾロ目(同じ数字が並ぶ形)は12時間表示で7種類、24時間表示で13種類。 回文(左右対称の形)はウィジェットの書き方で12時間表示57種類、24時間表示16種類 (日本語設定のiPhoneの画面では24時間表示70種類、12時間表示62種類)。 そして1から4まで順に並ぶ形は、一日にこれ一つ—— 数え方の違いで、時計はまるで別の顔を見せます (数えた表にゾロ目の一覧があります)。

Angel Clock が1234を数えない理由

私たちが拾うのは同じ数字が並ぶ分だけです。12:34 はその形ではないので、 一覧にも回数の表にも入りません。 時計に出ないわけではありません——6時66分のように存在しない時刻 (666)とは別のことで、12:34 は毎日きちんと来ます。

この線引きを曖昧にすると、表の数字が何を数えたものか分からなくなります。 だから「出ない」と「数えていない」は、いつも分けて書いています。

1234はどう読まれているか

広く共有されている読み方は「順番どおりに進んでいる」というものです。 由来ははっきりしていて、形そのもの——1・2・3・4と数字が自然に並ぶ、 その並び方以外に根拠はありません。 意味が先にあって形が選ばれたのではなく、形が先にあって意味が後から付いた例です。

恋愛では関係が段階を踏んでいる時期、 ツインレイでは急がなくていい段階、 仕事では積み上げが順調である合図として読まれます。

これらは予言ではありません。1234が気になるくらい、 いまのあなたが順序や進み方を気にしている——そちらが手がかりです。

数え方と元データは 公開データセット(英語)にあります。CC BY 4.0。