Angel Clock

505

505は時計の 5:05。実在する分ですが、 Angel Clock はこれをゾロ目としては数えません。 かわりに505には別の形があります——前から読んでも後ろから読んでも同じ。

回文の時刻は、時計の書き方で多いほうが入れ替わる

5:05・7:17・8:18・9:19 のように左右対称に読める時刻を数えてみました。

Angel Clockのウィジェットの書き方で数えると、12時間表示で 57種類。ゼロを付ける24時間表示ではわずか 16種類です (00:00・01:10・…・22:22・23:32)。

ここが面白いところです。同じ数字が並ぶゾロ目は24時間表示のほうが多く (13種類対7種類)、左右対称の回文は12時間表示のほうが多い(57対16)。 どちらの時計が「豊か」かは、何を数えるかで逆転します。 ゾロ目の数え方は 日本語トップにあります。

ところが日本語設定のiPhoneは、24時間表示を5:05のようにゼロなしで書き、12時間表示では正午を午後0時と書きます。 その画面で数え直すと回文は24時間表示で70種類、12時間表示で62種類——多いほうがまた入れ替わります。 回文の多さを決めているのは時計の種類ではなく、時刻の書き方です。

そして5:05は、ゼロを付ける24時間表示だと 05:05——「0505」は回文になりません。 けれど日本語設定のiPhoneの24時間表示なら5:05のままなので、505は朝の一回、回文のまま画面に出ます。 12時間表示なら午前と午後の二回です。

数えていない、という言い方について

Angel Clock が拾うのは同じ数字が並ぶ分だけなので、505は一覧にも回数の表にも入りません。 ただしこれは「時計に出ない」という意味ではありません—— 6時66分のように存在しない時刻(666)と、 存在するけれど数えていない時刻は別のことです。混ぜないようにしています。

505はどう読まれているか

広く共有されている読み方は「変化の途中で、軸は動いていない」—— 5が変化と自由、0がその可能性を包む形とされ、5・0・5 と左右から挟む並びと受け取られます。 ツインレイでは関係が動くが本質は変わらない段階、 宝くじや金運の文脈では流れが切り替わる合図として読まれます。

これらは予言ではありません。505が気になるくらい、 いまのあなたが変化のただ中にいる——そちらが手がかりです。

数え方と元データは 公開データセット(英語)にあります。CC BY 4.0。